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ウィーンにはCitybikeというレンタサイクルがある。 市内の観光名所やユースの近く、地下鉄やバスが多く接続してる駅に、専用の自転車が20台くらいずつ設置されていて誰でも簡単に利用できる。 Citybikeが設置されている各地点にある機械で登録をして、すぐに使うことができる。 最初の一時間は無料で、2時間1EUR、3時間2EUR、4時間4EURとそんな感じである。 支払いはオーストリアの銀行口座か、クレジットカードからの引き落とし、それか両方持ってなくてもCitybikeTouristCardというのを作れば使えるのだけど、その支払い方法がわからない。 今回の旅の最大の目的はこのCitybikeに乗ることで、 というのも前にある授業にゲストスピーカーとして来ていて、うちがほんま就職したいわ!!って思った会社の代表の人が、 ウィーンの自転車道の整備やレンタサイクル、それ一環のまちづくりが最も優れてるって言ってたから。 今いるフライブルクやミュンスターはドイツの中でも特に自転車が走りやすい街として知られていると思うけど、 ウィーンてそんなイメージ全くなかったし、それを聞いた時から気になってしょうがなかった。 最も優れてるっていうのも、コペンとか都市と言える街で比較してって意味合いだったのかもしれないけど、とにかくそういう風に覚えてたのです。 自転車は当たり外れが若干あって、実は多い坂道対策なのか、スピード出し過ぎない対策なのか、もともと変速利かせているようでペダルが重めだった。道は古い街だからそれ特有のどうしようもない段差があったりするけど、道が進む方向をおすすめしてくれるがままに走れてすごかった! フライブルクは車と同じように片側を一方方向に走るように両側に自転車道があって、誤って逆走してしまうとリアルに通りすがりにキレられたりする。ウィーンは広い道ばっかりじゃないし、結構双方向がおなじ自転車道を走るようになってる。でも安全で走りやすかった。 この辺の人はサドルをかなり高い位置に固定して、スピード出すぜ!と言わんばかりに気合を入れてこぐのだけど、うちはそんな人達を尻目にゆっくりと(たまに速くなるけど)かなりナメた日本的なこぎ方をしています。ウィーンの地元民たちもまぁ速いけど、この辺ほどじゃないし、ここより気が楽に走れるかもと思った。 安いし簡単に借りれて、返すのもCitybikeの駅ならどこでも地面に設置してあるスタンドにガチャンと固定させるだけやし、ほんと道もうまいことなってるからか、使っている人が多かった。 でもアジア系女一人で走行してるのはうちだけで、Citybike自体で目立つのにさらに目立ってしまったようで、また色んな声が掛かってきた。 2つよく覚えているのがあって、一人は車の助手席に座って窓を全開に空けて手を銃に見立てて組んでうちに狙いを定めて「バンッ!!」って撃ってきた。おもしろかったけどよろけてみる余裕は残念ながらなかった。 もう一人は歩行者で、うちが走行してると「タノシイデスカ?」って確かに聞いてきた。しかしこれもあまりの端的さに驚いてしまいそのうちに通過してしまったので答えられなかった。 当初、支払いの仕方を何通りか試してみようと思ったけど、最初に登録したクレジットカードでの引き落としで毎回使ってしまったため、TouristCardの支払い方法がどうってるのかわからんかった。 そのカードを作るにはCitybikeのインフォメーションセンターのような所(想像)に行かなあかんのやけど、Citybikeの駅を探すのが楽しくなって、それも重要な場所やのにないがしろにしてしまった。 結局54箇所中、31箇所見つけた。 それ目当てに地図と位置を見比べて見つけると写真を撮って、また探すと言う繰り返し笑 Citybikeの駅を見つけたと思うと同時に見たかったオットーワーグナーの建築物とかあって理にかなってた。普通の住宅しかないようなエリアでなんでこんなとこに作ったんやろうと思うと、ユースがあったりして納得したりして。 ウィーンには市電も地下鉄もバスもあって、もちろん車と自転車と歩行者がいるけど全部共存していてほんますごいなと思った。 ともかくウィーンをCitybikeで巡る旅、おすすめです。
by ten264
| 2007-05-23 08:51
| Wien
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