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レントゲン後、かかとだけのゴム製の靴底をもらう。 パンプスとかだめースニーカーだけよーと言われる。そりゃそうだけど。 もしドイツの保険に入っていたらきっと全部カバーしてくれるからさっさとことが済むんだろうけど うちの場合、大学で入る義務があった日本の保険をドイツの保険会社に認めてもらっているだけだから、その精算をしにここの電話しなさいーと紙を渡される。 とりあえず、翌日からはスウェーデンにいて、 28日帰国の予定が風邪のため25日に早々に帰ってくる。 かかとのゴム敷きは痛みがほぼ取れていたとは言え大活躍やった。歩く時かかとにかかる重圧を吸収してくれるし◎ 風邪で寝込み終わったあと、電話で予約を取っていたところへ精算しに行く。 その前日くらいに購入した自転車で行くぞーと思ったら、これも心外なほど寮から近かった。 行くとなんと足型を取って、今度はかかとだけじゃなくて、足裏全体の中敷を作ることになった。 精算だけするぞーと思っていたのに、足型だからものすごいウケてしまった。 整形外科の受付の人がそういえばそんなことを言っていたことを思い出した。 その「行きなさい」と指定された場所もSchuhtechnikてとこで、紙にも中敷作る、って書いてあるっちゃあるけど痛みもなくなってたし、かかと専用のやつ貰ってるし半信半疑やった。 もう痛みないんやけど絶対作らなあかんの、って聞いたら「ぜったいだ。」とSchuhtechnikmeister(中敷つくるマイスター)なおじいちゃんに言われる。 ペロンペロンと両足になにやら紙を巻かれ、5分ほど放置すると乾燥して硬くなって足から外す。 来週くらいに靴を持ってきて、その中敷を外して新しい中敷いれるから、と言われたので 再度靴を持っていった。また同じおじいちゃんが出てきてくれてた。 さらに来週くらいにできるからと言われ、取りに行った。 靴取りにきましたーと言ったら、「中敷だ。」と言われ、さすがはマイスターだと思った笑 中敷は他の靴にも移し変えられる優れものだーと言われ、おまけに自分の石膏?でできた足型もくれた。もしまた中敷が必要ならこれで作れるぞーということで。 とても天気がよかったので寮の芝生で写真撮影をして終了。 問題のお会計は電話が掛かってきて郵便で送るからと言われ、うちの住所が部屋番号も入れると数字がやたら多くてそれを確認したかったようで、説明するも「明日もう一度ドイツ人に掛けてもらえ!」キレられた。翌日同居人に取り次いで同じことを説明してもらう。うちはその補足が できなかった。むしろスラッシュ!って言ってるのに通じなかった。普通住所にスラッシュなんてないからおばちゃんわかんなかったんだろうけど。 昨日ようやく整形外科とマイスターのところに振り込んですべて終了。 合計80EURくらいしたけど、それはちゃんと返ってくるのか少々疑問。 それにしてもドイツで初の医者が整形外科だったので、もし風邪とかでリアルにしんどかったら 楽しむ余裕なんてないけど、おもしろかった◎ 最初の整形外科のお医者さんなんてほんと優しくて、こんな英語も駄目でいまだひどいドイツ語な患者を受け入れてくれてありがたかった。日本でうちがもし受付とかしていて、こんな患者が来たら誰か日本人と一緒に来いよ、って思うやろうし。技量不十分でも一人行きたがりやりたがりなので、レントゲンの結果、その症状をパソコンで日本語に翻訳してくれようとしはったことはほんとに親切だなぁと思った。結局いつもはできるらしいその翻訳はできなかったんやけど。 でもin Ordnungなのですべてよしです! これにて完結です。
by ten264
| 2007-04-04 19:03
| Freiburg
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