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ハノイの市内に入るとやたら目に入るKFCの文字。Mを探せどもKFCばかり。バスが着いたのは大きな庭のような車庫。タクシーが客を待っているけど、参考書にもあまりベトナムのタクシーについていいことを書いていない。でもバスを降りた乗客たちの向かう先はだいたい一緒だ。交通手段を思案していると、中国人の女の子が声をかけてきた。連れの男の子と中心部に宿を取っているらしい。私たちが目をつけている宿とさほど遠くないので、相乗りすることにする。そのしっかり者の女の子は、乗り込む前に運転手のおじさんときっちり値段交渉して頼もしかった。この2人、東京に留学していたらしく、彼女は日本学専攻なので日本語がうまかった。同じく日本で知り合ったベトナム人のお友達を訪ねるらしい。なんとか無事に到着し、地図を見ながら分散する。 参考書情報によりReal Darling Cafeという宿に泊まることにした。同じ名前の看板が出ているけどそれは偽物です、という情報も確認し辿り着く。私は一泊、Fちゃんはここいらからゆっくりし出すので数泊予定。一泊4$。ドルが使えてしまう不思議な感覚。でも結局相応に便利なのかもしれない。神戸でギリギリ替えたドルが使えた。お部屋は5階くらいで登るのは疲れたけど、吹き抜けをベースに回りに階段が組み込まれていて、緑もあって床や壁のタイルが見た目にもひんやり心地よかった。低いゆったりした幅のベッドが3つあり、それぞれに異なる鮮やかな色のカバーが掛けられていた。なかなかかわいい。一番手前には先客があって、バックパックに付いてる個人データによればドイツ人の男性とすぐにわかった。蚊除けの蚊屋が上から吊るされていて透ける感じがきれいだった。 とりあえず回りを散策しつつ、何か食べものを求めて外へ。ものすごいバイクの量と騒音。それに伴って空気がとても悪い。道を渡るときは自ら踏み出して掻き分けなければならない。ちらほら観光の欧米人も見かけるけど、皆横断時は必ず怪訝な緊張顔。私はハノイ無理だとすでにななめモードに入る。フォー的なものを求めていると、2人の嗅覚(センス)が一致するお店が。メニューがあるわけではなく、この店だったらこれを出すといった面持ち。フォーのように麺は白くなく、別の名前の食べ物だけど、数少ないベトナムで食べたものの中では一番だった。私は翌日Vientieneへ、Fちゃんはハロン湾など観光予定なので、何件か旅行会社を当たってみる。どっちとも会社によって若干の差あり。結局私は妙に人懐っこい兄さんの旅行会社で16$でチケットを購入した。明日18時に早くもハノイを経つ。 暗くなってきたけどお店はまだ見れる。Fちゃんは時計を求めて、私はなんだったか生活用品を求めて彷徨う。お店を見て回るのはおもしろい。色んなものが売り物だったりする。ちょっとはベトナム・ドンも必要なので、Citiを探してホアンキエム湖の横の建物に入った。ハノイの顔の観光案内所といった風で割と対外国人に整えられていた。なんとなく上に上ってみるとあたりを一望できるカフェ・レストランがあった。如何にも観光客な感じだけどこれもまたよい。旅の浮き浮き度は間違いなく上がったのだ。対面のライトアップの眩しい建物にまたKFCを発見。涼しいけど、私は冷たいもの、Fちゃんはコーヒー的なものを注文したけど、コーヒーのベトナム情緒が私たちにはまだ理解できなかった。 (09.Feb.2009) <<前へ 次へ>>
by ten264
| 2010-05-18 23:49
| Hanoi
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