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2日間Fちゃんとは別行動していたけど、今日からはまた共に行動開始!香港を出てベトナムへ向かうべくチケットを買いに行く。宿の主の情報によれば、香港からは中国:南寧行きのバスが出ているらしい。いくつか旅行会社を回ったけど、結局教えられた旅行会社しかまともにチケットを扱っていなかった。それまでの感覚だとあまり安い気はしなかったけど、320HKDでチケットを購入。とりあえず先へ進めることに安心と期待を抱く。私たちが先へ急ぐのは、Fちゃんは「東南アジアでまったり2ヶ月春休み」が目的であり、私は2/15にBangkokからMünchenへの飛行機に乗らなければならない。旅は道連れ、素晴らしい。彼女は前日Macauにも行っていた。私はFreiburg後、次に行くならMacauと思ったほど興味があったけど、今回はお預けとした。そういうものなのか、この先も前から興味のあるところにはギリギリ接近して行けないことが多かった。 香港は気持ちのよい晴天に恵まれた。夜景もいいけどお昼の尖沙沮のプロムナードもとてもよかった。ジョギングをしている人もいれば、日光浴や釣りをしている人もいた。意味なく顔がほころぶ。私は前日モールでMARKS&SPENCERを発見し、雑誌で見てほしかったLily Coleの顔がプリントされたOrganic Cottonのがつがつ荷物が入れられるバッグを持ってご機嫌だった。似通ったりのモールにちょっとうんざりしたけど、欧米資本もアジア資本も参入する香港の買い物事情は利用価値ありと知る。セブイレの多さにも驚いた。四国を不憫に思ってしまう。 一度宿へ戻ると、宿の主を訪ねてきた日本人の中年の男性とその娘らしき人がいた。主は不在だったためなぜか私が対応するが、香港が返還される前の時代、ここに長居した人らしかった。その当時、皆ここで情報を集めて各地へ飛んで行ったらしい。今はバンコク在住らしいが、返還後に初めてここを訪れる、というかここに帰ってくることができたようで、とてもいい思い出を抱えていることは間違いなかった。どこに行った主よ。そんなに長居はできないらしく、ここに足を踏み入れて確認できたことに少しでも満足されたようだった。この宿の歴史に遭遇できてなんだか嬉しかったけど、主に出てきてほしかった。彼らが去った後、そんなことがあったと露も知らない主が現れたので報告をした。 Fちゃんのお金がトラブっている。T/Cの換金をミスったらしい。動転気味な彼女を落ち着かせ、その場に居合わせた旅慣れた男性の知恵もあり、即日本へ連絡をしてなんとかこの先進めなくなるような一大事には発展しなくてよかった。それを見届けてから、もうひと外出。素食といういわいる中国のベジタリアン料理を試してみたかったのだ。見つけておいた素食レストランで、テイクアウトのランチボックスを買う事ができた。美味しそうな春巻きやゴマ団子やおまんじゅうみたいなのが並んでいたから、中身を期待していたけど、フタを開けると全部油がしみきった見た目も残念な油揚げのバリエーションだった。鳥の多い解放された公園で、食べてみるもすぐ辛くなる。宿に帰って残りを置き土産にした。Fちゃんは変な本を置き土産にして、いざバスの集合場所へ出発する。18時くらいだけど暗くなるのはまだ早いのか、ネオンと人混みに揉まれながら、あろう事か私は地図を見間違う。焦って大きな荷物を振り回しながら、角で道を聞く事数回、なんとかギリギリ集合場所に間に合う。万事休す。同じくバスを待つ人がぼちぼちいる。私たちの乗るバスの乗客が呼ばれるのをしばし待つ。 (08.Feb.2009) <<前へ 次へ>>
by ten264
| 2010-05-11 00:22
| Hong Kong
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